小学生のカナダサマーキャンプに向けた準備は、早めに全体像を把握しておくことが重要です。
なぜなら、eTAや保険、通信環境、持ち物など準備項目が多く、直前になるほど抜け漏れが起きやすいからです。
実際に我が家も、事前に調べていたつもりでも「現地での連絡手段どうする?」「何をどこまで持たせる?」と細かい部分で迷うことが多くありました。
特に子ども単独での行動が増えるサマーキャンプでは、親の不安を減らすための準備がとても重要だと感じました。
この記事では、実際の体験をもとに、ビザ・保険・通信・持ち物まで出発前にやるべき準備をまとめています。
小学生のカナダサマーキャンプ準備ガイド【親目線まとめ】
カナダサマーキャンプの準備は、大きく分けて「入国手続き」「通信・保険」「持ち物」の3つに整理できます。
それぞれ事前に対応しておくことで、出発直前に慌てることなくスムーズに準備を進めることができます。
ここからは、親目線で実際に準備して感じたポイントを項目ごとに詳しく解説していきます。
カナダサマーキャンプ出発前に必要な手続き
カナダサマーキャンプに参加するためには、出発前にいくつかの手続きを確実に済ませておく必要があります。
特にeTAの申請や保険の準備、必要書類の確認は、どれか一つでも漏れてしまうと出発や入国に影響が出る可能性があるため注意が必要です。
実際に我が家も、「ビザは不要だけどeTAは必要」「親の同意書は必須なのか?」など、調べるほどに細かい違いで迷う場面が多くありました。
事前に整理しておかなかったら、直前で焦っていたと思います。
そこでここからは、カナダ渡航に必要な手続きを一つずつ分かりやすく整理して解説していきます。
パスポートの確認
パスポートの残存期間は6ヶ月以上あるか確認して下さい。
コピーを用意しておくと安心です。
ビザ(査証)の可否
日本国籍の場合、カナダは最大6ヶ月までの観光・短期滞在であればビザは不要です。
1週間のサマーキャンプは「観光」で入国して下さい、と斡旋業者から案内がありました。
eTA(電子渡航認証)の取得
パスポートを確認したら、飛行機でカナダへ入国する場合は必ずeTA(Electronic Travel Authorization)を事前にオンライン申請する必要があります。
eTAの承認がおりていないと飛行機に搭乗できません。
申請は公式サイトから数分で完了し、通常は即日〜数時間以内に承認されますが、まれに時間がかかることがあるので早めの申請がおすすめです。
海外旅行保険の準備(クレカ付帯OK)
海外渡航では万が一の病気や怪我の事を考え保険に加入される事をおすすめします。
我が家はアメックスカード付帯の保険を利用しました。
こちらは長男も適用となり、専用デスクへ電話で付保証明の発行を依頼できます。
ここで発行された付保証明をキャンプへ持参しました。
この保険が後々大活躍することに…。
親の同意書
カナダは「ハーグ条約加盟国」で子供の保護のために片親(我が家は母親)と子供だけで渡航する場合もう片親(我が家は父親)の署名入りの同意書が必要です。
「ハーグ条約」とは国際的な子の連れ去りを防ぐための国際ルールです。
片方の親が一方的に子供を海外へ連れ出したり、そのまま留まったりすることを防ぐために「どちらの親も子の渡航に同意しているか」を確認する仕組みが設けられています。
安心のために「公正証書」(公証役場で認証された同意書)を用意する方法もありますが、かなりの金額が…。(1万円前後)
ネット情報では「最悪の場合別室に連れて行かれ入国できない」ともあり不安でした。
Tamwoodの説明会では「入国に必要な書類は国が決めているため、必要ないとは言えない」との説明がありました。
ただ「入国できなかった事例はあるか?」との質問には「ない」とのでしたので少し安心しました。
色々と検討しましたが、我が家は
- 同意書(conset form)→父親の許可を取っている
- Tamwoodからの入学許可証→目的があって入国する
- 復路の航空券→ちゃんと帰国しますよ
を提出しようと決めて準備しました。
実際入国は書類の提出すら求められず、すんなりと入国できました。
※ケースバイケースなのでサマーキャンプだから100%入国できる保証はありません!
カナダでの通信手段|eSIMがおすすめな理由
カナダでの通信手段は、結論から言うと eSIMを利用するのが一番手軽で安心です。
現地での連絡やトラブル対応を考えると、すぐに使える通信環境を準備しておくことが重要だからです。
実際に私もいくつか選択肢を検討しましたが、ポケットWi-Fiは受け取りや返却の手間があり、SIMカードは入れ替え作業が必要な点がネックでした。
その点、eSIMはスマホにダウンロードするだけで使えるため、出発前に設定しておけば現地到着後すぐに通信が可能になります。
我が家ではトリップ.comのeSIMを利用しましたが、設定もスムーズで問題なく使えました。
また、長男は普段キッズ携帯しか持っていなかったため、SIM契約のない私の古いスマホを持たせる形にしました。
キャンプ中は日中スマホは使用できませんが、夜は寮のWi-Fiが使えるため、LINEやWhatsAppを使って友達と連絡を取ることもでき、結果的に十分な環境でした。
このように、eSIM+現地Wi-Fiの組み合わせで困ることはほとんどなかったため、これから準備する方にもeSIMをベースに考えるのがおすすめです。
このあと、実際に使ったeSIMの感想や、初めてでも使いやすいサービスについて詳しく紹介していきます。
実際に使ったeSIM(トリップドットコム体験)
今回我が家は、トリップドットコムのeSIMを利用しました。
もともとトリップドットコムのポイントが貯まっており、実質かなりお得に利用できたことが選んだ理由です。
実際に使ってみると、現地到着後すぐに通信がつながり、特に大きなトラブルもなく使用できました。
設定も事前に手順を確認しておけばそこまで難しくなく、スムーズに利用できる印象です。
ただし、一部英語表記の画面もあるため、スマホ操作にあまり慣れていない方は少し不安を感じるかもしれません。
我が家はある程度スマホ操作に慣れていたため問題ありませんでしたが「とにかく簡単に使いたい」「日本語サポートがある方が安心」という方は、初心者向けのeSIMサービスを選ぶのも一つの方法だと思います。
実際に使ったeSIM(トリップドットコム体験)

初めてなら日本語対応eSIMが安心
初めてeSIMを使う方には、日本語対応のeSIMサービスを選ぶと安心です。
特に海外到着後すぐに通信を使いたい場合、設定方法が分かりやすいかどうかはかなり重要だと感じました。
eSIMはとても便利ですが、機種によって設定画面が異なったり、慣れていないと少し戸惑うこともあります。
そのため「日本語で案内が見られる」「困ったときにサポートがある」という点は、初めての海外では大きな安心材料になります。
特に子どものサマーキャンプ渡航では、現地で連絡が取れなくなると親としてかなり不安になるため、通信環境は事前にしっかり準備しておくのがおすすめです。
海外旅行や留学向けのeSIMを探している方は、こういった日本語対応サービスもチェックしてみると安心だと思います。
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Wi-Fiは必要?eSIMとの違い
通信手段としては、eSIMのほかにポケットWi-Fiという選択肢もあります。
ただし結論としては、今回のようなサマーキャンプの場合はeSIMで十分だと感じました。
Wi-Fiは複数人で共有できるメリットがある一方で、
・受け取り・返却が必要
・充電が必要
・持ち歩く荷物が増える
といった手間があります。
一方eSIMはスマホ1台で完結するため、子どもでも扱いやすく、紛失の心配もありません。
そのため、
・スマホを個別に使う
・荷物を減らしたい
という場合はeSIM、
・家族でまとめて使いたい
・複数台接続したい
という場合はWi-Fiがおすすめです。
カナダサマーキャンプの持ち物・荷物の準備
カナダサマーキャンプの持ち物は、結論から言うと「現地生活をイメージして準備すること」がとても大切です。
なぜなら日本と気候や生活環境が異なり、普段は不要なものでも現地では必要になるケースが多いからです。
実際に我が家も、事前に公式リストを確認して準備していましたが、「羽織りものを多めに持たせて正解だった」「スマホ関連グッズが意外と役立った」など、行ってみて初めて分かったことがたくさんありました。
逆に、必要最低限で十分だったものもあり、持ち物は“量”より“実際に使うか”を考えることが重要だと感じました。
特に小学生の場合は、自分で荷物管理をする場面も多いため、使いやすさや分かりやすさも大切なポイントになります。
ここからは、実際に持って行ってよかったものや、準備しておくと安心だった持ち物を親目線で詳しく紹介していきます。
衣類・着替え
- 洋服・下着(10日分)
- 水着→使いませんでした
- 羽織るもの→朝晩はかなり冷えます
- パジャマ
- ビーチサンダル
キャンプでは洗濯が週1回しかできないので多めに持たせると安心です。
長男は1週間の滞在でしたので洗濯はありませんでした。
2週間以上の滞在から洗濯してもらえます。
ちなみに…我が家の地域の小学生は制服があり私服はほとんど持っていないため、追加でかなり購入しました笑
洗面・衛生用品
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- シャンプー・リンス・ボディウォッシュ
- 日焼け止め(出発前に塗り方を練習しといて案内がありました)
- タオル
→寮にタオルの用意はないので全て持参する必要があります。
こちらのタオルは吸収が早くて使いやすかったのですが、寮に忘れてきました笑
健康
- 常備薬(学校で預かって管理してもらえる)
- マスク
- 除菌グッズ
健康面のトラブルに備えて必要な常備薬を持たせました。
長男はアレルギー薬と解熱鎮痛剤のみでどちらも「症状が強い時に飲む」というルールを理解していたため本人管理にしました。
もし自己管理が難しい場合は学校に申告すれば預かって管理してもらう事も可能です。
持ち歩き・便利グッズ
・スーツケース
→軽量のため子供でも持ち運びが簡単でした。
・水筒
→人気のBRITAの水筒!これでどこでも美味しいお水が飲めます。
・衣類用の圧縮袋
→今回かなり助かったのが、衣類をコンパクトにまとめられる圧縮収納袋でした。
サマーキャンプは洗濯頻度が少ないため、どうしても荷物が多くなりがちですが、圧縮できるだけでスーツケースの余裕がかなり変わります。
特に子どもの服はかさばりやすいので、整理しやすく取り出しやすいタイプが便利でした。
・リュック
・筆記用具
・ノート(毎日日記を書かせました)
お金・電子機器
- 150カナダドルのデポジット→何もなければチェックアウト時に返金
- お小遣い(現金100ドルとRevolutに100ドルチャージして両方持たせました)
- 携帯・充電器(日本の充電器そのままでカナダで使えます)
※サマーキャンプで色々と体験して欲しかったのでゲームは持たせませんでした
カナダサマーキャンプでは現金が必ず必要です。
子供が1人で渡航する場合は割高ですが日本であらかじめ両替しておくことをおすすめします。
私は空港で「Revolut」を使って両替しました。
お小遣いをいくら持たせるのか?との質問が事前の説明会の時にとても多かったです。
3食含まれているので遠足で外出した時の飲み物やお土産代、日曜日のアクティビティー代が主になってきます。
(長男は最後の方調子に乗ってスタバを毎日飲んでいたそうです。かなりの額…。)
アクティビティは現地での申込になりますが無料もあり何種類かあるとの事でした。
我が家は日曜にチェックアウトなので参加できないと聞いていました。
しかし長男を預ける際に私がUBCまで迎えに行くと確認がてら話したら「それなら参加していいよ」となりました。
急に状況が変わり嬉しかったのですがそれと同時に現金が足りるのか不安になりました。
後々この件で振り回されることになります笑
👇こちらの記事で詳細を書いています👇
Tamwoodサマーキャンプ体験談|小学生のリアルな1週間(後編)
今回初めて持参した日本食アイテム

子供を送り出す旅支度をしていて気づいたのですが、アラフィフになってから日本にいても日本食が恋しくて仕方ない…!
昔は現地の味を食べ歩くのが大好きだったのに、今はガイドブックを見ているだけで胸焼けが笑。
今回はついに「日本食を持参」という選択をしました。
持って行ったのは
- さとうのごはん
- インスタント味噌汁
- 昆布←私用
- ふりかけ←長男用
長期滞在での自炊用や、朝のひと時に味噌汁はホッとする味で想像以上に助かりました。
「日本食を持って行くなんて昔の自分では考えられないなぁ〜」と苦笑いしつつ、心とお腹の安心感は抜群でした。
なお、カナダは食品の持ち込みが厳しめなので最新のルールを必ず確認してから持参するのがおすすめです。
現地生活と連絡ルール

カナダサマーキャンプでは、出発前の準備だけでなく「現地での生活ルール」を事前に知っておくこともとても大切です。
なぜなら日本とは生活環境やルールが異なり、知らないまま参加すると子ども自身が戸惑ってしまうことがあるからです。
実際に我が家も「スマホは日中使えない」「連絡は思ったより少ない」「寮生活には細かいルールがある」など、事前説明を聞いて初めて知ったことがたくさんありました。
特に親としては「連絡が取れない時間が長い」という点が最初はかなり不安でしたが、実際には子どもたちは忙しく楽しく過ごしていて、必要な場合は学校側から連絡が来る仕組みになっていました。
事前にルールを理解しておくことで、親も子どもも安心して現地生活をスタートしやすくなります。
ここからは、実際に参加して分かった寮生活のルールや、親として知っておいてよかった注意点をまとめていきます。
寮での生活ルール(シャワー・スマホ)
シャワーは共同でいくつかのブースに分かれています。
自分が使いたい時に空いてない可能性も…。
混む時間を避けて使うのがコツです。
ちなみに長男は何回かシャワーしなかったそうです笑
スマホはは日中は全員没収で使えるのは夜のみ。
事前の説明会では「連絡がないのは楽しんでいる証拠!」と思って下さい、と案内されました。
実際に「この時間に子供と連絡が取りたい」と質問されている方のいらっしゃいましたが、規則のため不可でした。
どうしてもホームシックや体調不良がある場合は学校から直接親へ連絡が入る仕組みになっています。
また端末の使用ルールはかなり厳しく、守れない場合は強制送還される可能性があるとのことでした。
昨年は実際に数名強制送還されたそう。
(長男もこの話を聞いてビビっていました笑)
連絡が来ない理由(親の不安対策)
出発前、親として一番不安だったのが「ちゃんと連絡が取れるのか」という点でした。
ですが、タムウッドの説明会で何度も言われていたのが、
「連絡がないのは楽しんでいる証拠です!」
という言葉でした。
実際、親側から「毎日この時間に連絡してほしい」と指定することはできません。
説明会でも質問されている方がいましたが、全員共通ルールのため難しいとのことでした。
最初の数日は、こちらが気になってソワソワ…。
「ちゃんと寝れてるかな?」
「友達できたかな?」
と気になっていましたが、たまに来るLINEは短文でも楽しそうで、逆に安心しました。
また、ホームシックや体調不良など、本当に必要な場合は学校側から親へ直接連絡が来る仕組みになっています。
学校と斡旋会社の両方に緊急連絡先があることで「もし何かあっても連絡が来る」という安心感はかなり大きかったです。
実際に安心できたサポート体制(体験談)
海外サマーキャンプでは、子どもが現地で安全に過ごせるかだけでなく「もしトラブルが起きたときに、すぐ相談できる環境があるか」がとても重要だと感じました。
なぜなら海外では日本のようにすぐ状況を把握できず、親が直接対応できない場面も多いからです。
実際に我が家も、出発前は「体調不良になったら?」「連絡が取れなかったら?」と不安がありました。
ですが、事前に日本語でまとめられた案内や緊急連絡先が共有されていたことで「困ったときはここに連絡すればいい」という安心感を持って送り出すことができました。
特に初めての海外サマーキャンプでは「何かあった時に相談できる場所がある」だけで親の安心感はかなり変わります。
ここからは、実際に助かったサポート内容や、現地で感じた安心ポイントについて体験ベースでまとめていきます。
緊急連絡先とサポート内容
出発前に、斡旋会社から緊急連絡先やルール説明が日本語PDFで届きました。
持ち物リスト・緊急時の連絡方法・対応時間など、必要な情報がひとまとめになっていて本当に助かりました。
特に安心できたのは、
- 困ったときの連絡先が明確だった
- 学校+斡旋会社の二重サポートがあった
- 必要時は学校側から親へ直接連絡が来る仕組みだった
という点です。
海外だと「何かあった時どうしよう」という不安がどうしてもありますが、
事前にサポート体制が見えていたことで「もし何かあっても大丈夫」という安心感を持って準備することができました。
トラブル時の対応
実際、現地ではちょっとしたトラブルや確認したいこともありました。
ですが、その際も斡旋会社へ連絡すると返信が早く、電話でも丁寧に対応してもらえたことで、とても心強く感じました。
海外だと、言葉や環境の違いもあり、小さなことでも不安になりがちです。
特に子どもが関わることだと「これ聞いていいのかな?」と思う場面も出てきます。
そんな中で、日本語ですぐ相談できる窓口があるだけで安心感はかなり違いました。
詳しいトラブル内容については別記事でまとめる予定ですが、実際に利用してみて「サポートがあるってこういうことなんだ」と感じた出来事でした。
👇実際のトラブルはこちらの記事でまとめています👇
Tamwoodサマーキャンプ体験談|小学生のリアルな生活と親が焦ったトラブル
まとめ|出発準備で失敗しないためのポイント
カナダサマーキャンプを安心して迎えるためには「早めの準備」と「現地生活をイメージしておくこと」がとても大切だと感じました。
なぜなら、パスポートやeTAのような手続きだけでなく、持ち物・通信環境・現地ルールなど、事前に知っておくだけで防げる不安やトラブルが意外と多かったからです。
実際に我が家も、スマホルールや現金不足など「行ってみて初めて分かったこと」がたくさんありました。
一方で、事前に連絡手段や持ち物をしっかり準備していたことで、長男自身も大きな混乱なく現地生活をスタートできたと思います。
特に子どもが初めて海外へ行く場合は、親の不安も大きくなりがちですが、準備をひとつずつ整理していくことで安心感はかなり変わります。
この記事が、これからカナダサマーキャンプへ参加するご家庭の「準備しておいてよかった!」につながれば嬉しいです。



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