「我が子を海外のサマーキャンプに参加させたいけれど、本当に大丈夫かな…」
そう感じる親御さんは多いと思います。
私も送り出す前は不安でいっぱいでした。
現地で何が起きるのか、子どもはちゃんと楽しめるのか、トラブルがあったらどうするのか?パンフレットだけではわからないことだらけですよね。
Tamwoodサマーキャンプ後編は、たった1週間でも子どもたちに濃密な体験と成長をもたらす、波乱万丈の1週間でした。
それは日々のアクティビティだけでなく、思わぬトラブルやハプニングも多く、それを乗り越えることで経験値がぐっと増えるからです。
▶︎今回参加したTamwoodの公式ホームページ

後半は
- 80ドル巨大クジラぬいぐるみ事件
- スマホ紛失事件
- 日曜アクティビティー申込大混乱事件
- たった1週間だったけど号泣のお別れ
- 感動の別れの間に終バスを乗り過ごす
- バスタオルを寮に忘れてきた問題
どれも、パンフレットや公式情報では絶対に分からないリアルな体験です。
この記事では、長男が実際に体験した内容を余すところなく紹介します。
「実際にどんなトラブルが起きるのか」「親はどう対応したのか」まで分かる内容です。
サマーキャンプに行かせるか迷っている親御さんの不安を少しでも軽くし「送り出してみよう」と思える判断材料になれば嬉しいです。
👇Tamwoodサマーキャンプ体験談前編の記事はこちら👇
Tamwoodサマーキャンプ体験談|小学生のリアルな1週間(前編)
Tamwoodサマーキャンプ5日目(木曜日)のスケジュール
木曜日はスケジュールを見ると普段通りの活動が進む1日でしたが、後にアクティビティ申込トラブルにつながる発端があった日でもありました。
長男からの連絡はほとんどなく、親としては1日ごとの変化を感じることは正直できません。
ただ、事前の説明会で「連絡がないことは楽しんでいる証拠」と案内されていたため、不安になりすぎず見守ることができました。
実際には、英語クラスやUBC内でのアクティビティなど、スケジュール通りに過ごしていたそうです。
一見すると何も問題のない1日ですが、この日のある出来事が後日思わぬトラブルにつながっていきます。
このように、その時は気づかなくても、後から「あの時がきっかけだった」と分かることもあります。
事前に流れを知っておくだけでも、あとから振り返った時に「あの日の出来事がつながっていたんだ」と気づけると思います。
午前|英語クラスの内容
前日のポスター作りの続き。
自分の国の文化を紹介するポスターを作り完成させたら1人ずつプレゼンをする。
ちなみに長男は「カツ丼」の絵を書いたそうです。
午後|UBCツアーのリアル
広大なUBCキャンパス内をチーム毎に別れて散策。
- スタバ
- ブックストアー(日本でいう生協のような感じ?)
- ブルーウェルスミュージアム
※校内にミュージアムまである!!!
このミュージアムで80ドルもするクジラのぬいぐるみを購入してまい、この後のアクティビティー申込事件の伏線に…。

ペンと比べると巨大だとわかる
夕食後|ファッションショーで盛り上がる
用意された素材を使い、モデルの子の衣装を作りチーム対抗戦。
先生たちが投票をする。
景品はないが、それでも盛り上がったそうです。
Tamwoodサマーキャンプ6日目(金曜日)のスケジュール|終日遠足
6日目の金曜日は、終日遠足でキャンプの外に出て過ごす1日でした。
移動を伴うスケジュールのため、親としては「ちゃんと移動できているのか」「安全面は大丈夫か」と気になる場面も増える日です。
この日はピースアーチパークやリッチモンドセンターを訪れ、観光やショッピングを楽しんだそうです。
移動はTamwoodの自社バスで行われており、子どもたちはスタッフの引率のもと行動していました。
公共交通機関の場合は現地の人と混ざることで引率の目が行き届きにくくなる可能性もありますが、自社バスで移動することでそういったリスクが抑えられている点は、親として安心できるポイントだと感じました。
このように、終日遠足は普段と違うスケジュールで不安もありますが、移動手段やサポート体制がしっかりしていることで、安心して見守ることができる環境が整っていると感じました。
午前|ピースアーチパーク
朝食後、バス3台で出発。
目的地はカナダとアメリカの国境にまたがるピースアーチパークです。
公園内はパスポートなしで自由に国境を行き来できます。
そして広い芝生で花壇が整備されていて散歩やピクニックを楽しんだそうです。

カナダ側

アメリカ側
遠足での昼食はピザ
公園近くのピザ屋さんに自分達でピザを取りにいったそうです。
何種類かありその中から好きなの2つチョイス。
公園へ戻りみんなでピザを食べたと言っていました。
午後|リッチモンドセンター
日本の「イオン」のようなショッピングセンター
ここは自由行動で、各自お土産を買ったりして過ごしていたそうです。
遠足での夕食はフードコート
リッチモンドセンターのフードコートで使える20ドルがチャージされたプリペイドカードが配られ、各自好きなものを買って食べたそうです。
長男は手羽先、他のお友達が買った食べもをみんなで持ち寄ってシェアして食べたのが楽しかったと言っていました。
その後寮に戻ったら21時くらいだったそうです。
Tamwoodサマーキャンプ7日目(土曜日)のスケジュール
7日目の土曜日は、キャンプも終盤に入り、これまでと同じ流れで過ごす1日でした。
長男からの連絡はこの日もほとんどなく、親としては特別な変化を感じることはできませんでしたが、それだけ日常として過ごせていたのだと思います。
実際には英語クラスやアクティビティなど、これまでと同じスケジュールで進んでいたそうです。
卒業式やディスコなどイベントもあり、キャンプの締めくくりに向けたプログラムが用意されていました。
このように、終盤も大きなトラブルなく過ごせていたことは、親として安心できるポイントでした。
日々の細かい様子が分からなくても、「いつも通り過ごせている」ということ自体が一つの安心材料になると感じました。
午前|英語クラスと卒業式
映画鑑賞をしていたら、次の日に帰国する子が別室に呼ばれ卒業式をしてもらったそうです。
午後|グループチョイス
プール・サッカー・バスケなどのスポーツから好きなスポーツを選択。
前回はバスケを選択して向かうも、台湾チームに圧倒され出来なかったそうだが、今回はみんなで楽しく遊べたと言っていました。
夕食後|ディスコ(日本人男子にはハードルが高い?)
長男にとっては最後の夜。
水曜に撮影したチームの動画を鑑賞後ダンスパーティ。
しかし…日本人男子にはダンスパーティの馴染みがなく結局鬼ごっこをしていたらしい笑。
Tamwoodサマーキャンプ8日目(日曜日)|終日アクティビティー
最終日の日曜日は、参加できるアクティビティが複数用意されていてどんなアクティビティがあるのか気になる方も多いと思います。
この日は帰国する子どもたちは早朝に空港へ向かうため参加できませんが、2週間以上滞在する子どもは終日アクティビティに参加する仕組みになっています。
また、子どもが1人で寮に残ることはできず、必ずいずれかのアクティビティに参加する必要があります。
アクティビティには無料のものから有料のものまで複数用意されており、水曜日頃にアンケート形式で希望を提出します。
長男もいくつか選択肢がある中で、最終的に無料のUBC探検ツアーに参加することになりました。
このように日曜日は子どもが安全に過ごせるようしっかり管理されているため、親としても安心できる仕組みになっていると感じました。
事前に流れを知っておくことで、日曜日の過ごし方もイメージしやすくなると思います。
UBC内探検
朝食後、20人くらいで徒歩で出発。

まずは校内のスーパーに入ってみたそう。
見慣れないカートを地面でゴロゴロ引くカゴに大興奮!
カラフルに彩られたフルーツや野菜をみて歩き、生ハムとスイカを買ったそうです。
そのまま外に出てすぐ食べて、ワイワイ楽しんでいたら…。
スーパーを出た瞬間にスマホがない!
まさかの事態!
スーパーを出て生ハム&スイカを食べていたらスマホがない!!!
もうパニック!
すぐに引率の先生に相談し、スーパに戻り店員さんに聞いてもらう。
そしたら「落ちてたよ」とスマホが出てきて、無事に発見!
みんなで、見つかってよかったね、と苦笑い。
これがスマホ紛失事件!
アクティビティの昼食と夕食
昼食は校内の公園でサンドイッチが配られた食べたそうです。
その後、森の中を歩き回って自然探索をしたと言っていました。
夕食は校内のお店で海鮮丼を食べたそうです。
好きな具材をトッピングできて喜んでいました。
Tamwoodサマーキャンプで実際に起きたトラブルと対応
Tamwoodサマーキャンプでは基本的に大きなトラブルはありませんでしたが、我が家では最終日に向けて思わぬ“事件”が起きました。
何度も予告してきましたが笑、ついに「あの事件」の詳細です。
本来は1週間の参加の場合、最終日のアクティビティには参加できないのですが、到着日にスタッフから「保護者が迎えに来るなら参加してもOK」と案内され、急遽参加できることになりました。
ありがたい反面、海外らしい柔軟さに少し不安も感じていました。
というのも、現金をあまり持たせていなかったため、アクティビティ代が足りるのか心配していたからです。
そしてその不安は的中し、このあとアクティビティ申込をめぐってバタバタの展開になっていきます。
このように、海外キャンプでは柔軟な対応がある一方で、想定外のトラブルが起きることもあります。
ここからは、実際に起きた出来事とその対応について詳しくまとめていきます。
アクティビティ申込トラブル|カヌー希望の行方
空港スタッフから「水曜に日曜アクティビティーのアンケートを取るから選んだ内容でお迎えの時間が変わります」と説明がありました。
…が、水曜になって長男に確認すると「聞かれていない!」との返事が。
どうやら聞き取れていなかったようで締切後に発覚。
自動的に無料のアクティビティーに決定していたそうです。
長男の希望は「カヌー」のアクティビティー。
先生に相談すると締切後だけどいいよ!となったそうです。
しかしここで新たな問題が…。
80ドルの巨大クジラぬいぐるみ事件
木曜に80ドルのぬいぐるみを購入してしまい、カヌー代70ドルが払えない事態に…!
(アクティビティー代は絶対に現金のみ!プリペイドカードも持たせていましたがNGでした)
時間は刻一刻と迫ってきます。
現地での対応と親の動き
長男は「行きたい!」と言うだけで先生に確認しようとしません。
私はせっかくバンクーバーにいるので「現金を持って行こう」かと考え始めました。
Tamwoodに直接メールするも返事はありませんでした。
緊急性が低かったのでしょう…。
斡旋会社にもお願いして、Tamwoodに電話までしていただきました。
しかし、遠足中で担当者が捕まらず…。
そんな中、途中で届けてOKとの誤情報が入り大混乱に。
私はダウンタウンの両替所まで走り現金を用意するも、時間だけが過ぎていきます。
木曜にはピックアップ時間が決まっているはずなのに、土曜の夜(前日の夜)まで連絡なし。
最終的に全然焦っていない様子の長男に「自分で確認できないなら無料のアクティビティーに行きなさい!」と怒り気味に伝え終了。
そして斡旋会社からも無料のアクティビティーに名前が載っているから18時にピックアップして下さいと連絡が入りました。
ようやく事態は収まり、ホッと胸をなでおろしました。
斡旋会社(COA CANADA Education)にフォローしてもらえたおかげで、親としても本当に助かり、心強かったです。
▶︎COA CANADA Educationの公式ホームページはこちら
この経験から感じたこと
この“事件”のおかげで長男はお金の使い方をしっかり学んだようです。
本当はお説教したかったけれど、気持ちをグッと堪え、自分で気づいてくれたのは本当に良かった!
先日ディズニーシーに行ったのですが、「本当に必要?」と考えて無駄買いをせずに済みました!
結果的には、あのバタバタ騒動も、長男にとって大切な学びになった出来事でした。
Tamwoodサマーキャンプ8日目(日曜日)|ピックアップの様子
最終日のピックアップでは、無事に再会できた安心感とともに、1週間をやりきった子どもの姿に成長を感じる時間となりました。
キャンプ中はほとんど連絡が取れず、実際の様子が分からないまま過ごしていたため、「元気に過ごせているのか」「ちゃんとやれているのか」と不安を感じる場面もあったからです。
実際に迎えに行くと、友達と過ごした時間や別れを惜しむ様子、スタッフとのやり取りなどから、1週間の中でしっかりと関係を築いてきたことが伝わってきました。
言葉で聞いていた以上に、現地での経験が濃いものだったと感じました。
このように、ピックアップの瞬間は、無事に過ごせた安心だけでなく、子どもの成長を実感できる大きな節目になります。
これからサマーキャンプを検討している方にとっても、この瞬間がひとつの大きな意味を持つと感じました。
ピックアップ時の出来事
18時に迎えに来てと言われUBCへ向かいました。
まだアクティビティーから帰ってきていませんでしたがスタッフが「夜ご飯も食べてく?」と言ってくれたほどの神対応でした。
お願いすると
「じゃあ19時にもう一度来て」とのことで、私はGoogleマップで見つけた近くのカフェへ。Googleマップの便利さを再認識。
なかったら1時間ぼーっとしてた…。
19時に戻るも、まだ帰ってきていませんでしたが待っていた私に ピザを出してくれたスタッフたち。
優しすぎて泣きそう…。
ガーデンでピザを頬張りながら、見渡すと今日到着したと思われる子どもたちが緊張気味に遊んでいます。
長男も1週間前はこんな感じだったのかな…と、自分の目で確認できて本当によかったとしみじみ思いました。
そして無事合流した長男の第一声は…
「2週間にしたかったーー!」
感動の再会かと思いきや、思わず拍子抜けしてしまいました(笑)。
友達との感動の別れとハグで号泣
私との再会は塩対応だった長男。
しかしたった1週間なのに、帰る前は お友達とみんなで号泣しながらハグして別れていました。

「また会おうね!」
その言葉の重みが大きく、この1週間がどれだけ濃い時間だったかを物語っていました。
感動のハグから一転|深夜バスとバスタオル事件
友達との別れも名残惜しく、話したりハグしたりしているうちに、気づけば21時を過ぎていました。
バンクーバーの夏は22時くらいまで明るいので、時間の感覚が完全に狂っていたのです。
本当は寮の近くにバス停があるのですが、もうバスは終了。
大きなスーツケースを引きずりながら、約10分歩いてUBCメインバスターミナルまで向かいました。
本来なら1本でAirbnbまで帰れるバスもすでに運行終了していて深夜バスになってる。
ここで救世主になったのがGoogleマップ。
どの深夜バスに乗ればいいか、どこで降りればいいかを瞬時に教えてくれました。
ここでもGoogleマップの便利さを再認識。
マップがなかったら、完全に途方に暮れていたと思います。
深夜バスで行ける所まで移動し、到着地点からUberを呼んで無事にAirbnbへ。
夜遅くの街を窓越しに眺めながら、長男の楽しそうな顔と友達との別れの様子を思い返すと、この一夜はちょっと特別な思い出になったなと感じました。
ちなみにAirbnbへ戻り忘れ物を確認すると、バスタオルを寮に置いたまま帰ってきたことが判明(笑)

まとめ|1週間で起きたことは全部リアルな学びだった
たった1週間のカナダサマーキャンプでしたが、振り返るとそのすべてがリアルな学びの連続だったと感じています。
なぜなら、楽しい思い出だけでなく自分で考えて行動しなければいけない場面が多く、その一つひとつが子どもにとって貴重な経験になっていたからです。
実際に長男はお金の使い方で悩んだことや、英語が聞き取れずに起きたすれ違い、スマホを落として焦ったこと、友達との別れで号泣したこと、さらにはバスタオルを忘れて帰ってくるという出来事まで経験しました(笑)。
どれも机の上では学べない、リアルな体験ばかりだったと思います。
親としてはハラハラする場面も多かったですが、その中で長男自身が考えて、選んで、失敗して、気づいていく姿を見ることができた1週間だったと思います。
これから初めて海外サマーキャンプを検討するご家庭にとって、この記事がひとつの判断材料になれば嬉しいです。
▶︎今回参加したTamwoodの公式ホームページ

▶︎今回お世話になった斡旋会社COA CANADA Educationの公式ホームページ



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