海外サマーキャンプに挑戦させたいけど子どもだけで参加させるのは親としてとても不安ですよね?
それはネットには基本的な情報はあっても、実際のリアルな体験談はまだ少なく「本当に大丈夫なのか?」という不安が解消しきれないからだと思います。
またパンフレットには「英語が話せなくても大丈夫」と書かれていても本当に大丈夫なのか?また食事の内容や寮での過ごし方、お小遣いはいくら必要?など、細かい部分ほど気になるものです。
私自身も事前に口コミを探しましたがなかなか見つからず、不安を抱えたまま手探りで送り出しました。
この記事では、実際に長男が体験したリアルな内容をもとに、不安に感じやすいポイントを具体的に紹介していきます。
そしてサマーキャンプを検討されているご家庭にとって、少しでも安心して出発できる材料になれば嬉しいです。
まさかの賠償トラブル|親が一番ヒヤッとした出来事
サマーキャンプ中は大きな問題なく過ごせていたものの、親として一番ヒヤッとした出来事がありました。
普段は現地の様子が分からず、連絡もほとんどありません。
事前の説明会でも「連絡がないのは楽しんでいる証拠と思ってください」と案内されていたため、その言葉を信じて見守っていました。
だからこそ、突然長男から連絡が来たときは「え、どうしたの?」と一気に不安が押し寄せました。
普段来ないはずの連絡が来たことで、嫌な予感がしたのを今でも覚えています。
その予感は的中しました。
「友達のTシャツを汚してしまい、300ドル請求されている」と言われました。
現地の状況も分からず、その金額が妥当なのかも判断できず、親としてかなり焦った瞬間でした。
このように、普段は順調に見えるサマーキャンプでも、思わぬトラブルが起きることがあります。
ここでは、その時の実際の流れと対応について詳しく紹介していきます。
突然かかってきた「300ドル請求」の電話
カナダサマーキャンプ中、長男から私の元に一本の電話が。
制作の時間に、友達のTシャツに故意ではなく絵の具がついてしまい、「弁償してほしい」と300ドル請求されているとのこと。
普通に考えて、子どものTシャツに300ドルっておかしくない?
しかも現地の様子は何も分からず、冗談なのか、恐喝なのかも判断できない状態でした。
とりあえず斡旋会社に相談して正解だった
すぐに斡旋会社(COA CANADA Education)へ相談。
担当の方も「300ドルはさすがにないですね…」と苦笑い。
学校に連絡を入れて、事実確認してもらうことになりました。
長男には「先生に状況を確認してもらって、先生の判断で支払うか決めるって友達に伝えて」とだけ伝え、自分で対処する経験をさせる方針にしました。
結局、子ども同士の行き違いだった
その後、友達から慌てた様子で電話があり、「お気に入りのTシャツだったし、◯◯くん(←長男)が反省してないように見えて、つい言ってしまいました。ごめんなさい」
……なるほど。子ども同士の感情の行き違いだったようです。
大事にならず、本当にホッとしました。
海外キャンプだからこそ感じたこと
今回のことで強く感じたのは、何かあった時に斡旋会社を通す大切さです。
海外では、楽しいことだけじゃなく、親が一瞬で焦るような出来事も起こります。
でも第三者が間に入ってくれるだけで、冷静に、ちゃんと解決できる。
この事件で長男が、英語力以上に「どう動けばいいか」を実体験として学べたことは、このサマーキャンプならではの経験だったと思います。
Tamwoodサマーキャンプの英語力|どれくらい必要?
Tamwoodサマーキャンプのパンフレットには「英語が話せなくても大丈夫」と書かれているけれど、本当に問題ないのか気になりますよね。
パンフレットには安心できる言葉が並んでいる一方で、実際の現場でどのくらい通じるのか、周りの子とのレベル差はどうなのかなど、リアルな部分は見えにくいからです。
実際に参加してみると、英語が得意な子もいれば、これから伸ばしていく段階の子もいて、レベルには差がありました。
長男自身も最初からスムーズに理解できたわけではなく、聞き取れずに戸惑う場面もあったようです。
このように「全く話せなくても大丈夫か」は一概には言えませんが、実際にどんな様子だったのかを知ることで、事前の不安はかなりイメージしやすくなると思います。
ここからは実際の様子を詳しく紹介していきます。
周りの子は英語ができる子が多かった
周りには英検2級保持者やネイティブに近いハーフの子もいたそうです。
この子達と長男は英語レッスンのグループが違っていたので、長男は初級レベルだったと思います。
(2日目に英語レッスンのクラス分けテストがありました)
アクティビティーの申し込みを聞き逃すくらいだし…と初級レベルを実感(笑)
全く分からない状態だと正直どう?
全く英語が分からない状態だとキツい場面もあるかもしれません。
ただ、完璧に話せなくてもコミュニケーションを取ろうとする姿勢があれば、周りに助けてもらいながら乗り切れる印象でした。
1週間なら「英語力+性格」がカギ
- 少しでも英語が分かる
- コミュニケーション
このどちらかがあれば、1週間でも十分に経験になると感じました。
英語に自信がない子は「困ったら周りに頼っていい」という心構えがあると安心です。
Tamwoodサマーキャンプの費用|実際にかかった追加代金だけ公開
Tamwoodサマーキャンプで実際にどれくらい追加代金がかかるのか、気になりますよね?
パンフレットには参加費は載っていても、現地で使うお小遣いや追加費用については分かりにくく「実際いくら持たせればいいのか」と迷うポイントだからです。
実際に長男には現金100ドルと、追加用に100ドル分のプリペイドを持たせていました。
結果として飲み物代や日々のちょっとした買い物、さらに想定外の出費もあり、最終的にはほぼ使い切っていました。
特にアクティビティ代やお土産などは事前に想定していないと、思わぬ出費につながると感じました。
このように、事前にリアルな支出イメージを持っておくことで「いくら持たせればいいのか」という不安はかなり減らせます。
ここからは、実際にかかった追加代金の内訳を具体的に紹介していきます。
お小遣いと実際の支出
持たせたお小遣いは現金100ドル。
別でRevolutに100ドルチャージ。
迎えに行った時には、ほぼ使い切っていました。
足りなくなったらRevolutに追加チャージすればいいと思っていましたが、巨大ぬいぐるみ事件を見て、追加する気は一気に失せました(笑)。
後日明細を見返すと、スタバで残高不足になって弾かれていた履歴もあり、その日はさすがに諦めた…のかもしれない。
飲み物代
飲み物はやや高めで、3〜5ドルが相場でした。
水筒を持たせていたもののミネラルウォーターを買っていたり、後半は英語レッスンの休憩中にスタバへ行き、日本では私に却下されるラージサイズのフラペチーノを毎日飲んでいたようです。
想定外だった出費
80ドルの巨大クジラのぬいぐるみ、70ドルのカヌー体験など、アクティビティ費用が想定外でした。
アクティビティは結局参加できなかったですが、これがなければこの金額で十分足りていたと思います。
その他の買い物エピソード
遠足先でマグネットやマグカップ、高麗人参入りのメープルキャンディなどを購入していました。
高麗人参入りのキャンディは「おばあちゃん達に長生きしてほしいから」と選んだもので、受け取ったおばあちゃん達は半泣きで喜んでいました。
お小遣いの目安
想定外のアクティビティはあったものの、1週間のサマーキャンプのお小遣いは食事・飲み物・お土産込みで200ドル前後あれば足りる印象です。
今回は私と現地で合流し、家族や友達へのお土産はその後にまとめて購入する予定だったため、この金額で収まったのだと思います。
子どもだけで渡航する場合は、お土産代としてもう少し余裕を見ておくと安心だと思いました。
寮での過ごし方|悪ガキ全開で青春してた話
寮では、夜の就寝時間がしっかり決まっていて、先生の見回りもあるのですが…
1人部屋が少し寂しいのか、気づけばみんな誰かの部屋に集まる“修学旅行の悪ガキスタイル”に突入。
もちろん先生には何度も注意されたものの、お兄ちゃん達と一緒に、先生の目をうまく?かいくぐって夜な夜な集まっていたそうです。
しかも、スナックタイムでもらったクッキーとジュースをこっそり部屋に持ち込み、夜になるとプチパーティー状態になっていたらしい。
さらに驚いたのがスマホ問題。
22時以降は見れないように設定していたのに、上級生たちに解除方法を教えてもらい、夜中にLINEの動画を見ていたとのこと。
そりゃあ…絶対寝不足でしょう(笑)
でもこういう “ちょっと悪い青春” が、また楽しいんだよね。
食事のリアル:実際に何を食べていた?
元々好き嫌いが多い長男。
案の定、サマーキャンプでも “好きな物しか食べないスタイル” を貫いたそうです。
野菜は苦手なので、ほとんど手をつけず。
夕食の副菜もあまり口に合わなかったようで、「チキンだけ食べて終わった夜もある」 と笑いながら話していました。
それでも本人いわく、チキンだけでもかなりのボリュームだったから「お腹すいたとかは全然なかった!」とのことで、想像よりずっと楽しく過ごせた様子。
逆に私に「あれ食べろ!これ食べろ!」と言われなくて好きなものだけ食べていられたのがよかったのかもしれないです笑
栄養面ではどうかと思いますが…笑。
長男は最年少|11歳は1人だけだった
長男が参加したTamwoodサマーキャンプの対象年齢は11〜14歳のチームです。
長男はその週、11歳で唯一の参加者でした。
年上の子ばかりの環境でうまくやっていけるのか、正直少し心配していました。
ただ実際には、お兄ちゃん・お姉ちゃん達が弟のように可愛がってくれて、安心して過ごせていたようです。
本人からも「みんな優しかった」と聞き、年齢差があっても自然と馴染める環境なんだと感じました。
普段は長男として弟の面倒を見る立場なので、年上の子たちに囲まれて少し甘えられる環境だったのも、本人にとっては良い経験だったのかもしれません。
また入れ替わりで次の週の参加者が到着しており、その中には同じ11歳の男の子もいました。
親の同行は少数派?ほとんどの子が「子どもだけ参加」だった
迎えに行った時、他の参加者の子たちの話を聞くと、親はほとんど同行していませんでした。
正直、出発前は「親が一緒に行かなくて大丈夫なのか」と不安に感じていましたが、現地では子どもだけで参加しているのが当たり前のような雰囲気でした。
実際に話を聞くと「日本から友達3人で飛行機に乗ってきた」という子や「知らない子ばかりだったけど、日本から一緒に来た」と話してくれました。
また、入れ替わりで到着したグループの中で、私のようにお子さんを引き渡しに来ているお母さんもお一人見かけましたが、それ以外はほとんどが子どもだけで参加している様子でした。
子どもだけで来ているからこそ、年齢も学校も違う子たちと自然に関わる機会が多く、結果的に友達もできやすい環境だったように感じます。
実際に長男も、さまざまな子と関わる中で、自然と打ち解けていったようでした。
このように、親が同行しないことに最初は不安もありましたが、子ども同士で過ごす環境だからこそ得られる経験も多いのだと感じました。
親目線で感じたこと|斡旋会社のサポートに救われた
今回、改めて感じたのが斡旋会社の存在の大きさでした。
現地校とのやり取りがうまくいかなかった時や、締切ギリギリのアクティビティ問題など、正直「親だけではどうにもならない…」と感じる場面も多々ありました。
そんな時、間に入ってフォローしてもらえたことで、現地にいながら大きな安心感がありました。
海外サマーキャンプは、子どもにとっては大きな挑戦ですが、親にとっても同じくらい勇気がいるもの。
今回は、斡旋会社(COA CANADA Education)を通していたからこそ、最後まで見守ることができたと感じています。
本当にありがとうございました。
▶︎COA CANADA Educationの公式ホームページ
日本に帰ってきての変化|キャンプで得た3つの学び
正直に言うと、たった1週間で劇的に何かが変わった、という感じではありませんでした。
サマーキャンプはあくまで短期間の体験なので、目に見えて大きく成長するというよりは、少しずつ変化のきっかけになるものだと感じたからです。
ただ、帰国後の様子を見ていると、お金の使い方や人への頼り方、英語への向き合い方など、ふとした場面で「あれ?」と思う小さな変化はありました。
このように、大きく変わるというよりは「経験が少し残っている」くらいの変化ですが、それでも行かせてよかったと感じています。
ここからは、実際に感じた変化を紹介していきます。
お金の使い方
キャンプ中のぬいぐるみ事件でアクティビティに参加できなかった事からお小遣いの管理を学んだようです。
帰国後は「本当に必要か」を考えてから買い物するようになりました。
日常の中で自分で判断する力が身についた様子です。
先生に相談する力
スマホをなくした時や、アクティビティのアンケートを提出し忘れた時など、長男はすぐに先生に相談していたと聞き、正直驚きました。
以前なら戸惑ってしまったり、そのままにしてしまいそうな場面でも、きちんと大人を頼れていたことに成長を感じました。
「困った時は自分で抱え込まずに相談していい」という感覚が、今回の経験の中で少し身についたのかもしれません。
英語力の伸び
正直なところ、1週間で英語力が大きく伸びるとはあまり期待していませんでした。
ただ帰国後、英語の先生から「文法が驚くほど良くなった」と言われ、思わぬ変化に驚きました。
(素人の私には正直よく分からず、お世辞かな?とも思っていますが…)
授業だけでなく、日常生活の中で英語に触れ続けたことが、結果的に学びにつながっていたのかもしれません。
劇的な変化ではないものの、こうした小さな積み重ねが意味のある経験になっていると感じました。
まとめ|1週間で起きたことは、全部リアルな学びだった

最初は不安もありましたが、思い切って参加させて本当によかったと感じています。
事前に情報が少なく「本当に大丈夫なのか」と迷いながらの決断でしたが、たった1週間でも想像以上に多くの経験をして帰ってきたからです。
英語が完璧でなくても友達ができたり、トラブルを自分で乗り越えたり、お金の使い方で失敗したり…。
どれも日本にいたらなかなかできない経験ばかりでした。
また、もともとは通学タイプを考えていましたが、長男自身が「寮にしたい」と言い、その直感を信じて寮生活を選びました。
結果的に、年上の子たちとの関わりや、夜の時間も含めた共同生活を通して、より濃い時間を過ごせたと感じています。
不安があって迷うのは当然ですが、その一歩の先には、子どもにとって大きな経験が待っていると感じました。
同じように迷っている方にとって、この体験が少しでも判断の後押しになれば嬉しいです。
▶︎今回参加したTamwoodの公式ホームページ

▶︎今回お世話になった斡旋会社COA CANADA Educationの公式ホームページ



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