カナダサマーキャンプ「Tamwood」in バンクーバー。

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こんにちは!AYAKOです。
今回は、11歳の長男が実際に1週間参加してみて、親として感じたことを★評価で正直にまとめました。
- 英語はどれくらい伸びる?
- 安全面はどう?
- 親はどこまで関与する?
- 正直、また行かせたい?など
パンフレットでは分からないリアルな体験ベースのレビューです。
これからカナダサマーキャンプを検討している方の判断材料のひとつになれば嬉しいです。
Tamwoodサマーキャンプのプログラム・アクティビティ|★★★★★
1週間でも「楽しかった!」と即答する充実度
- 授業+アクティビティのバランスが良い
- 子供が最後まで飽きなかった
- 「またやりたい」と言うほど満足度が高かった
- 親目線で見ても子供が喜びそうなプログラム
👉 プログラム内容は文句なしで★5
👉 こちらの記事で前編、後編とプログラム内容の詳細を書いています。

ヴァンデュッセン植物園
森の迷路
日本人比率|★★★★☆
夜は日本人で固まりがち。でも悪くない。
- 日本人はそれなりにいる(長男が参加した週は20人ほど全体の2割程度)
- 夜や自由時間は日本人同士で固まりがち
- でもこれは正直どこの国でも起きる
- 日中は英語環境で頑張っている
- 初海外・初単独生活なら「逃げ場」があるのは悪くない
👉英語ガチ勢には物足りないけれど、初めてならこのくらいがちょうどいい
👉 こちらの記事で日本人が多くてもいいと思う理由を書いています。
英語の伸び|★★☆☆☆
1週間で劇的な変化は期待しない方がいい。
- 正直、英語力アップ目的だけなら物足りない
- ただし文法は明らかに改善
- 「英語を使う経験」は確実に増えた
👉 元々期待していなかったので納得の★2
生活環境・安心面|★★★★☆
親が口出ししなくても回る安心感。
- 寮生活・管理体制はしっかり
- トラブル時は先生や斡旋会社が対応
- 子どもだけ参加でも問題ないと感じた
👉 親の関与は「申し込みまで」で十分

食事|★★★☆☆
好き嫌いが多い子は割り切りが必要。
- 好き嫌いがあると厳しい
- ボリュームは十分
- 飢えることはない(笑)
👉長男は好きなものだけ食べれたから★5だろうが栄養面を考えて★3
👉 こちらの記事で寮の食事の内容を書いています。
料金とコスパ|★★★★☆
1週間約35万円、安心料込みと考えれば妥当。
- 高いがサポートは手厚い
- 初海外キャンプとしては安心感あり
- 安さ重視なら不向き
👉 プログラムの内容はいいとわかるがお値段が…仕方ないと割り切って★4
リピートしたい?|★★☆☆☆
悪くない。でも次は別の国を体験させたい。
- Tamwood自体に不満はない
- 次は違う国の文化を見てほしい
- もしTamwoodに行くならUCLAキャンパスも魅力的
- 名門大学の雰囲気+オフ日にユニバーサルもあり、本人は絶対喜びそう
👉 我が家の方針として★2

ハリウッド
Tamwoodが向いている家庭・向いていない家庭
向いている家庭
- 初めての海外サマーキャンプ
- 英語ガチではない
- 安心・経験重視
向いていない家庭
- 短期間で英語力を伸ばしたい
- 日本人環境を完全に避けたい
- 新しい環境に慣れるまで時間がかかるタイプの子
★評価では測れない!親目線で大事だったポイント
安心面・管理体制について
- 医療スタッフが配置されていて一通りお薬が揃っている
- スタッフは救急処置の訓練を受けている
- 夜の見回りはある
- 就寝時間は決まっている
- 完璧に管理されているわけではない
- でも「放置」ではない
👉 医療体制は安心。管理体制は過保護すぎず、放任でもない。海外キャンプとしては標準的だと感じました。
トラブル時の対応(学校+斡旋会社)
- 300ドル請求トラブル
- アクティビティ申込の行き違い
- 親が現地にいなくても相談できる窓口がある
👉「何かあっても、間に入ってくれる人がいる」この安心感は、想像以上に大きかったです。
👉 こちらの記事で斡旋会社の比較を書いています。
年齢感|11歳(最年少)でも参加して大丈夫?
- 11歳は少数派(この週は長男1人だけ)
- 中学生が多い印象
- 年上の子が可愛がってくれる
👉年齢より「性格」と「人に頼れるか」が大事だと感じました。
👉 こちらの記事に長男の性格や英語力をまとめています。

親が覚悟しておくこと(笑)
- 連絡は基本来ない(楽しんでいる証拠)
- 連絡が来たら嫌な予感
- 親だけが焦る
👉親の忍耐力も試される1週間でした(笑)
👉 こちらの記事でカナダサマーキャンプのまとめを書いています。
まとめ:カナダサマーキャンプを終えて考えた我が家の海外体験
正直に言うと、我が家は決して裕福ではありません。
カナダサマーキャンプの費用も、すべてを簡単に出せる状況ではありませんでした。
今回は祖父母に、長男自身から「カナダで英語の勉強をしたい」と自分の言葉で伝え費用の一部を援助してもらいました。
親が決めて用意した経験ではなく、「行きたいなら、自分の言葉で伝えてみよう」と話した結果です。
現地で出会った子たちは、親が経営者だったり、毎年海外に行っていそうな家庭の子も多かったです。
「毎年この規模のキャンプに行くのは、うちには現実的じゃないな」と感じたのも正直なところ。
だからといって海外体験を諦めるつもりはありません。
今後は、セブやシンガポールなども候補に入れながら、将来的には中学生になったら姉妹都市でニュージーランドのホームステイにも挑戦させたいと思っています。
大切なのは「どこに行くか」より、その時の家庭の状況に合った形で、経験を積み重ねていくこと。
これからも、無理のない工夫をしながら、海外体験は続けていくつもりです

👉Tamwood公式ホームページはこちら




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