カナダサマーキャンプって、実際にどんなことをするのか気になりますよね?
子供に海外体験をさせたいけど、どうやって学校を決めたら良いのか…と悩む親御さんも多いはずです。

こんにちは!AYAKOです!
この記事では、我が家の体験談をもとにカナダサマーキャンプで子供が何をするのか、どの学校をどうやって決めたのかを親目線でわかりやすく紹介します。
初めてカナダサーキャンプを検討する方でもイメージしやすいようにまとめましたので是非参考にして下さい。
カナダサマーキャンプってそもそも何?

海外の夏休みに行われる体験型プログラム
サマーキャンプとは、北米が発祥で現在では世界各国で行われている夏休み限定の教育プログラムです。
北米の学校は日本よりも夏休みが長いため、子供達は現地の友達と一緒に英語を使いながら様々なアクティビティを通して過ごしています。
このプログラムは「英語の勉強」と言うより、体験を通して自然に英語が身につくのが特徴です。
語学だけでなく多彩な体験
カナダサマーキャンプの多くは英語レッスンに加えてスポーツやアート、サイエンスなどの体験プログラムがセットになっています。
子供達は英語の勉強だけではなく、英語を使いながら様々な体験ができるのが魅力的です。
カナダサマーキャンプって何するの?
それでは実際に子供達はカナダサマーキャンプでどんな事をするのかを見ていきましょう。
英語レッスン

午前中は英語レッスンの学校が多いです。
我が家が行った学校は初日にレベル分けがあり、初心者でも安心して参加できました。
レッスンといっても座学よりもゲームやグループワークが中心で子供が飽きないようにプログラムされていました。
スポーツ・アウトドアアクティビティ

午後は体を動かすプログラムが多いです。
サッカーやバスケットなどスポーツを楽しんだり屋外でチームビルディングをしたり自然豊かで気候の良い時期のカナダならではのアウトドアが楽しめます。
アート・サイエンス系

スポーツだけではなく、創作や実験系も充実しています。
長男は絵の具を使って創作をする時間があったと言っていました。
週末は遠足

学校によっては週末に遠足があります。
学校を出て街の雰囲気を感じることができる貴重な経験になります。
行き先は博物館や動物園、遊園地、ハイキングなどがあります。
この様に英語+体験+旅行を同時に楽しめるのが魅力です。
カナダサマーキャンプどうやって学校を決めた?(親目線の体験談)
我が家も学校選びで悩みました。
まずはカナダサマーキャンプにはどんな種類の学校があるのかを整理してみます。
学校の種類と比較
カナダサマーキャンプには大きく分けて2つのタイプ+その他の民間キャンプに分かれます。
語学学校系キャンプ
- 主催:現地の語学学校(ELS)が主催
- 講師:語学学校の英語教師が多く授業の質が安定
- 参加者:英語圏以外からの参加が中心、現地カナダ在住の子供はほとんどいない
- 対象年齢・レベル:小学生〜高校生向け、英語初心者でも学べるカリキュラム
- カリキュラム・アクティビティ:英語のレッスンだけではなく、スポーツや遠足などの体験型アクティビティも充実
- 滞在・食事:寮やホームステイが多く3食含まれることが多い
- 料金:高め
- 申込:日本からの斡旋会社が豊富で申込や手続きは日本語サポート付きで安心
- 現地サポート体制:現地スタッフによる監督や緊急対応が整っていることが多い
- 期間:1週間〜数週間単位で柔軟に選べる
現地学校キャンプ
- 主催:現地の小・中学校、公立・私立の学校が開催
- 講師:現地学校の先生や大学生・学生ボランティアが多い
- 参加者:現地カナダに在住の子供が多く現地の子供と交流できる
- 対象年齢:英語レベル:小学生〜高校生まで、英語レベル中級以上が望ましい場合がある
- カリキュラム・アクティビティ:大学や学校の敷地を使って開催されることが多く、自然やスポーツ、アートなど特化型のアクティビティーに重点をおく傾向がある
- 滞在・食事:基本的に通学型が多く、親の送迎や昼食用のお弁当が必要になる場合がある
- 料金:語学学校より安め
- 申込:日本の斡旋会社は少なく、英語の公式サイトから自分で申し込むケースが多い
- 現地サポート体制:学校運営なので現地スタッフによる監督の場合が多い
- 期間:1〜2週間の短期プログラムが一般的
その他
- スポーツ系:スポーツ団体や大学のスポーツ施設開催で特定のスポーツに特化することがメイン
- アート・音楽・STEM系:芸術学校・大学が開催で創作や実験を通して学ぶ
- 自然・アウトドア系:自然学校・キャンプ場が開催で自然体験やチームビルディングが目的
- 特化型・リーダーシップ系:ボーディングスクール・大学準備プログラムなど教育や将来の進路に直結するテーマで運営
- これらは民間企業や団体が運営するためほとんどの場合、現地学校キャンプと同様英語サイトから自己申込
我が家の場合
我が家は1の語学学校を選びました。
料金は高いですが、理由は2つありました。
- 私自身が英語ホームページから申込が出来るほどのスキルがない
- 長男が特にスポーツやアートなど特化するよりも総合的な体験を楽しみたいとの希望
また私がカナダサマーキャンプに期待したのは英語力を上げるのではなく、子供が世界の広さを知り視野を広げて、困難に向き合う中で自分の力を信じ経験をし、成長してくれることでした。
以上を踏まえて1の語学学校が私の希望にも合っていると感じたからです。
もしサマーキャンプを検討されてらっしゃるのなら、お子さんの性格や希望、サポートの有無、費用などを考慮してどのタイプが合うか選ぶと良いのかな、と思います。
まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。
カナダサマーキャンプは英語+体験+友達作りが一度にできる貴重な学びの場所です。
学校選びでは情報が多すぎて決めきれない気持ちになってきますが、子供の希望などどこを重要視するかで選択肢が狭まってくると思います。
次回予告
次回は実際どの学校に決めたのか?どうやって申込んだ?手続きの流れや準備のポイントを紹介していきたいと思います。



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